今回は、ACMA:GAME(アクマゲーム)を紹介したいと思います。
ゲーム系の漫画が好きなので結構読んでいます。
その中でもこの漫画はかなりはまりました。
概要
原作・原案などはメーブ 先生です(カタカナのみ珍しいですね)
作画は恵広史先生です。
出版社は講談社で、週刊少年マガジンに2013年19号から2017年14号まで掲載されていました。
コミックスは全22巻です。
あらすじと登場人物
主人公の織田照朝は、両親が他界した後日本有数の財閥「織田グループ」の会長として過ごしていました。ある日ひょんなことから、「アクマゲーム」に巻き込まれていきます。その中でアクマゲームで日本を操る「グンニグル」という組織の存在を知りその正体に迫っていくというストーリーです。
タイトルにもなっている「アクマゲーム」というのは、世界中のどこかに現れるという悪魔の鍵を手に入れホルダーになるとその鍵を利用して挑むことができるというもので、勝負は公平な悪魔が取り仕切ります。敗者は勝者に望むものを差し出さなければいけません。これは命令等であっても強制で実行されるものです。
織田 照朝
本作の主人公です。高校三年生ですが、日本有数の財閥「織田グループ」の会長をしています。容姿端麗、頭脳明晰、運動神経抜群でお金持ちの羨ましい人です。「織田グループ」の全員を「家族」と呼び大切にしています。
マルコとのアクマゲームをきっかけに「グングニル」の存在を知って、グンニグルに迫るためにグングニル主催のトーナメントに参加します。
グンニグル主催のトーナメント参加者
以下はグンニグルが主催する日本の将来を担う若者を選出するためのトーナメントの参加者です。参加する意思のなかった者も大切な人や物を人質にとられ仕方なく参加します。
上杉 潜夜
天才ギャンブラー。おちゃらけた性格をしています。
自分以外の家族を惨殺された揚句、さらに警察に犯人と疑われた過去を持ちます。そのあとその犯人を自力で捕まえます。「自分の人生を全力で楽しむ」という信条があります。「グングニル」と「アクマゲーム」の存在を知り、悪魔の鍵も手に入れます。
織田照朝とアクマゲームで対決し、友でありライバルのような存在になります。
その後グンニグル主催のトーナメントに参戦します。
式部 紫
17歳で人気アイドルであり美少女です。母親と妹2人、弟の5人家族で、母親と幼い弟、妹を守るため、大金を稼ぐことができるアイドルになった過去があります。
カリスマ性、演技力、行動力を評価され、トーナメント参加者に選ばれます。
眞鍋 悠季
織田照朝のクラスメイトの女子生徒で暗号解読やプログラミングが得意です。
父親が工場を経営しており、工場が抱える借金を無理矢理取り立てようとされていたところを織田照朝に助けられ、アクマゲームの存在を知り暗号解読で協力するようになります。その後暗号解読の能力を評価されトーナメントの参加者になります。
斉藤 初
19歳で父は総理大臣です。
頭は良いが他の人を見下す傾向があります。
グングニルメンバーから3本の悪魔の鍵を自力で奪い、自らを売り込みトーナメントに参加します。
伊達 俊一郎
22歳の天才心理学者です。
東大で心理学を専攻している大学院生ですが、自分専用の研究室があります。著者は「人の飼い方」。人間観察のために様々な団体に加入しては、環境に飽きると滅茶苦茶に破壊するという行為を繰り返してきた過去があります。アクマゲームトーナメントにも、人間観察のために自発的に参加します。
島津 涼
驚異的な身体能力をもつ17歳の天才アスリートです。
知識に乏しく天然で単純な思考の持ち主だが、天然でゲームの穴を突いたりします。生まれながらにして人間離れした筋肉量と身体能力を有しています。思いやりに溢れた性格ゆえにその力は抑えてましたが、小学2年生の時に友人が上級生にいじめられていることに激怒し、その力で友人を助けようとして上級生4人を殺害してしまった過去があります。そのあと国の管理下で徹底的な教育を施され、日本の最終兵器と称されるほどの力を持ちながらも優しさに溢れた青年へと成長しました。
毛利 明
19歳で将棋の天才棋士です。和服を愛用しています。表情はほとんど変わらないですが勝利への執着心はすごいです。運動は苦手にしています。
妻子をグングニルに人質にとられトーナメント参加を強要されます。
その他の登場人物
マルコ・ベルモンド
イタリアのマフィア「ベルモンドファミリー」の御曹司です。
父を「グングニル」に人質に取られ従わされていたがました。グングニルが持っていた悪魔の鍵を奪い、世界中の企業の社長にアクマゲームを仕掛け、全財産を奪い父の身柄との交換条件にしようとしていました。4人目のターゲットに選んだのが織田照朝で主人公の最初の対戦相手になります。
岡本 龍肝
織田照朝直属の処理部隊「ハウンドドッグ」の隊長で秘書でもあり、親代わりでもあるような存在です。元軍人で「屍量産兵(マス・コープス)」という異名を持ちます。
感想
私の好きな漫画の1つで何度も読み返しています。
1つ1つのゲームは単純なものも多かったりするのですが、その中での心理戦やルールの裏を突く用の駆け引きが見どころだと思います。
トーナメント参加者は特にキャラ設定がしっかりしており、味わい深い1作だと思います。
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